Archos Jukebox 6000を分解する

Archos Jukebox 6000は。Archos社が製造・発売している2.5インチハードディスク使用MP3プレーヤ(以下、HDD-MP3プレーヤー)です。
アメリカ・カリフォルニア州のMountain ViewにあるFly's Electronicsという大型電器ショップで購入しました。
日本ではフォーカルポイントコンピュータが販売しているようで、秋葉原で販売しているのも見ました。


前面。
液晶パネルにはバックライトもついています。



裏面。何もありません。



右面。何もありません。



左面。何もありません。



上面。左がイヤホン、右がLineOUT。



下面。左からDC IN,USB,Line IN.
Line INは何に使えるのかな?録音はできないと思いますが。



それでは、分解開始。

まず、電池カバーとフロントパネルをはずします。
電池は1500mAhの単3のニッケル水素電池です。


裏カバーをはずします。

本体の裏側を見ると、ちょうどハードディスクの大きさであることが分かります。
9.5mm厚の2.5インチHDDが入ります。
僕はDJSA-220に換装し、正常に動作してます。

2001/8/19追加:
DJSA-220に換装したところ、「HardDisk Error」が出て正常に動作しなかったという報告がありました(これまでのところ2件)
フォーマットの仕方のコツや、相性などがあるのかもしれませんので、ご承知ください。

当然のことながら、このホームページを見てハードディスクを換装した結果については一切保証しませんので、ご自分の責任で行ってください。



残念ながら、本体の構造が金属パーツをプリント基板に半田付けすることにより形成されており元に戻すのが面倒なので、これ以上の分解はやめました。

使ってみて

Archos Jukebox 6000の特徴は、以下の通り。
・秀逸なデザイン
・コンパクト

欠点は以下の通り。
・単3ニッケル水素x4本も付いているので、重い!
・ディレクトリをまたいで連続再生できない(結構致命的?)
・レジューム機能がない(電源を切ると、最後に再生していた場所を忘れてしまう)
・ボリュームを変えるのにメニューボタンを押す、Volumeを選ぶという2ステップが必要

惜しいです。これが、リチウムイオン電池を使っていれば、軽くなってパーフェクトなのに。
バッテリー持続時間はまだテストしていません。


Last update: 2001/3fTTRMKR