ハムスターの病気(腫瘍)について
手術前後の写真


手術前(2000.6.24頃)の写真。
右下脇腹のあたりにふくらみがあるのが分かります。ここにやわらかいしこり(腫瘍)がありました。
実際には胸から足の付け根にかけて3カ所腫瘍ができていました。


手術後(2000.6.28頃)の写真。
手術のため毛を剃っているため、無惨な姿になっています。
糸だけだと自分で噛み切ってしまうため、細い針金でも縫ってあります。


手術後2週間経過(2000.7.9)。徐々に毛が生えてきています。
食欲や好奇心は低下しています。気が立っていることが多く、時々噛みついたりするようになり、気性が荒くなりました。早く回復して元通りの性格に戻ってくれるといいのですが。

病院でもらったビタミン粉末や栄養剤、それから寄生虫が見つかったので虫下しなどを与えています。
それから、検査の結果脂肪肉腫という再発の可能性がある悪性の腫瘍であることが分かったので、ガンに効果があるという漢方薬(アガリクス茸)の粉末も病院でもらいました。

抜糸(2000.7.15)直後の写真。早く毛が生えるといいなー。まだ腫瘍の再発は起こっていないそうです。


2000.7.30〜2000.8.6頃の写真。だいぶ毛が生えてきました。
すこしずつ機嫌も良くなってきているようで、噛みつかれることも少なくなりました(噛みつかれる状況を人間の方が避けているからかも?)。
お腹の毛が全体的に薄いのが気になります。ダニが発生しているのかもしれません。
それから、お腹の首の下のあたりがみみずばれのように見えることがあります。日に日に大きくなっている訳ではないですが、腫瘍の再発かも。心配です。
食欲はあまりなく、病院でもらった粉末の栄養食をがんばって強制的に与えないと体重が日に日に減っていきます。35g〜40gくらいです。元気な頃は45gくらいでした。


2001.4.3
ここ1ヶ月ほどあまりエサも食べなくなって体重も27gくらいまで減って、歩き方もよろよろしていて、衰弱が激しかったのですが、ついに死んでしまいました。(TT;
腫瘍の肥大化はほんの少しだったので、死因は腫瘍ではないと思います。トイレにしていた木箱の裏でひっそりと死んでいました。腫瘍が肥大して、苦しんだり、ひどい姿で死ななかったのがなによりもの慰めです。
いつも、かわいい姿を見せてくれてありがとう。君と過ごした楽しい日々は忘れません。

・・・と、しんみりしたことを書きつつ、またハムスターを飼いたいなーと思っている今日この頃です。

以上、なっちゃんの闘病レポートはこれで終了。(といっても最近、あまり更新してなかったけど)。

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